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「P900iV」クラウドの携帯電話は存在していた。2005年発売「P900iV]を解説

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2000年代初頭、携帯電話の普及率が急速に上昇した時代に、DoCoMoは「P900iV」を発売しました。P900iVは、当時の最新技術を搭載した携帯電話で、大画面ディスプレイや高画質カメラ、FOMA通信方式などが搭載され、多くの人々に愛用されました。
当時の携帯電話としては革新的な機能を持ち、その後の携帯電話の進化にも大きな影響を与えたと言われています。
この記事では、P900iVのスペックや魅力的な機能、使ってみた感想、現代のスマートフォンとの比較などを実機を使って紹介します。当時の携帯電話に興味がある方や、P900iVのファンの方は必見の内容です。

のこしち
のこしち

ファイナルファンタジーVIIACとのコラボ商品で、劇中のクラウドが実際に使っていたモデルです。

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P900iVのスペック一覧

以下は、P900iVの主なスペックです。

項目スペック
発売日2004年6月19日
キャリアドコモ
メーカーPanasonic
ディスプレイサイズ2.4インチ TFT液晶 26万色
ディスプレイ解像度240×320ピクセル
サブディスプレイ1.0インチ(96×64ピクセル)STN液晶 4096色
サイズ102 × 50 x 27mm
重量約138g
カメラメイン:195万画素
イン:10万画素
内部メモリ32MB
外部メモリMemory Stick Duoカードに対応(最大2GB)
通信方式FOMA(3G)2026年3月サービス終了
Bluetooth対応
和音数最大64和音(着うた、着モーション対応)
着信音・パターン:3種類
・効果音8件
・登録済みメロディ:8曲
・ダウンロードメロディ:最大20~160件
登録メロディI WANT YOU BACK
SWALLOWTAIL BUTTERFLY
JACKSON CANNERY
エアリスのテーマ
Melody from FFVII AC
AURA LEE
静かな湖畔
TA HU WA HU WAI

■着信音はこんな感じ 

のこしち
のこしち

わりと綺麗な音質

P900iVのできることは?アプリ&サービス紹介

P900iVは、当時の最新技術を搭載した機種として発売されました。そのため、搭載されているアプリやサービスにも、多くの期待が寄せられていました。

以下に、P900iVで楽しめるアプリやサービスを紹介します。

i-モーション

P900iVは、NTT DoCoMoのi-モーションビデオサービスに対応しています。このサービスでは、最新の音楽PVやドラマ、アニメなどの動画を、高速な通信速度で楽しむことができました。
当時は、パケ放題などのサービスがなかったため、使い過ぎてパケ死に繋がってしまう可能性が高かったサービスでした。

キャラ電

テレビ電話中、自分が写る事が嫌だった場合、キャラが自分の代わりになってくれる機能がついていました。このP900ivクラウドブラックには、FFVIIのキャラが選べました。

iアプリ

iアプリは、多彩なアプリがラインアップされてました。現在まともに使えるのは、ファイナルファンタジーのアプリだけです。

登録済みアプリDimo i絵文字メール
ファイナルファンタジー
BombLink
くるくるフォトフィール
アプリリモコンP

カメラ

カメラアプリ P900iVには、195万画素のカメラが搭載されています。

保存形式Jpeg
解像度1600×1200
1280×960
640×480
352×288
240×266
176×144
128×96
撮影可能容量内蔵メモリに約100枚
miniSDカードも利用可能

P900iVの魅力的な機能

P900iVには、多くの魅力的な機能が搭載されていました。以下に、その中でも特に注目すべき機能を紹介します。

ディスプレイ

P900iVに搭載されている2.4インチのディスプレイは、当時の携帯電話の中でも大きなサイズでした。そのため、高精細な画像や動画を見るのに最適な画面として注目されていました。

195万画素のカメラ

P900iVに搭載されている195万画素のカメラは、当時の携帯電話の中でも高画質でした。さらに、撮影した写真や動画をすぐに編集することができるため、スムーズな画像処理が可能です。

FOMA通信

・FOMA通信方式 P900iVは、当時最新の通信方式であるFOMAに対応しています。この通信方式は、高速なデータ通信が可能であり、i-モーションビデオサービスなどをスムーズに楽しむことができます。

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、第3世代移動通信方式の「FOMA®」および携帯電話からインターネットやメールを利用できるサービス「iモード®」を、2026年3月31日(火曜)に終了いたします。

引用元:docomo

Bluetooth

今では当たり前の機能ですが、P900iVは、Bluetoothに対応しています。このため、Bluetooth対応のヘッドセットやスピーカーを使って、音楽を楽しむことができました。
当時は主に、有線イヤホンが主流でしたね。

P900iVを使ってみた!感想&レビュー

実際にP900iVを使ってみた筆者の感想を紹介します。まずは外観からチェックします。

1インチのサブディスプレイと2.4インチのメインディスプレイで、当時は2.4インチでも大きな画面でしたが、現代ではかなり小さいディスプレイです。
今のスマートフォンは大画面で見やすいので、比べてしまうと厳しいですね。

のこしち
のこしち

折りたたみ携帯って懐かしいですね。

ディスプレイは、当時としてはとても見やすく、高画質な画像や動画を楽しむことができました。また、カメラの画質も非常に高く、思い出の写真や動画を撮影するのに最適でしたが、現在の基準ではかなり画面が小さく、画質も厳しいですね。

このように、動画を↑のようにして変形させ撮影できます。
「ムービースタイル」といったビデオカメラのように使えました。

端末は約138gとかなり軽量ですが、当時としては結構重たい部類でした。現在のスマートフォンって重たいですよね。

通信関連は、今のところ3G通信は可能ですが、今後iモードやFOMA通信は2026年3月でサービスが終わってしまうので注意が必要です。

インストール済みアプリは「ファイナルファンタジー」です。画面がちっちゃいので遊びづらいですが、しっかりファイナルファンタジーできます。

当時の携帯電話としては、高性能な機能を備えていたため、とても満足のいく使用感を得ることができました。

P900iVと現代のスマホを比較してみた

最後に、P900iVと現代のスマートフォンを比較してみたいと思います。が、調べてみましたが、比べられるほどスペックがかけ離れてしまっているため意味がなかったです。

ディスプレイの解像度も低く、タッチパネルによる操作にも対応していないため、操作性にはやや不満が残りますし、画面も小さく見ずらい。

一方で、P900iVは当時の最新技術を搭載した高級機種であり、搭載されている機能は非常に優れていました。当時の携帯電話としては革新的な機能であったと言えます。

また、P900iVはFOMA通信方式に対応しており、高速なデータ通信が可能であったため、当時の携帯電話の中でも高速な通信速度を誇っていました。

何よりも、ファイナルファンタジーVIIACのコラボ商品ということに価値があるように思えます。

のこしち
のこしち

劇中のクラウドさんが愛用していますからね

現代のスマートフォンは、P900iVと比べると操作性や機能性において優れている部分が多いですが、その分、携帯電話としての基本的な機能については、P900iVと比べると劣っていると言えます。

P900ivのまとめ

P900iVは、2005年に発売された高級携帯電話であり、多くの優れた機能を搭載していました。大画面ディスプレイや高画質カメラなど、当時の最新技術が詰め込まれた携帯電話であったため、多くの人々に愛用されました。

現代のスマートフォンに比べると、操作性や機能性においては劣る部分もありますが、当時の最新技術を取り入れた高級携帯電話として、その魅力は今も色褪せていません。

ファイナルファンタジーVIIアドベントチルドレンのコラボ商品、また劇中のクラウドが使っている携帯電話というところに価値があると思いました。

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