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今更ながら2015年のMacBook Air 11 を購入しました。
時は、2023年3月。もう8年前のMacBookですが、今でも普通に使えるのか?を検証しました。
結論を言えば、動画編集や重い作業には向きませんが、僕のようにブログを書いたり、ライティングする、インターネットやYouTubeを見る程度なら、まだまだ現役で使用できます。
注意点として、最新のMac OSのアップデートはできなくなってしまいました。
最新のmacOS「Ventura」は2017年以降のMacBookが対象です。

MacBook12インチの最終モデル(2017)は対象なんですよ。
もしコンパクトなMacBookでMacOS「Ventura」を使いたい人は、検討してみてください。
今回の記事は、2015年製のMacBookは最新のMacBookと比較しながら検証してみました。
MacBook Air 11 2015のスペック表

まず最初に今回購入したスペック表です。
スペック | 詳細 |
---|---|
プロセッサー | インテル Core i5 5250U (1.6GHz) |
メモリー | 8GB LPDDR3 RAM |
ストレージ | 128GBまたは256GBフラッシュストレージ |
ディスプレイ | 11.6インチLEDバックライトディスプレイ(1366 x 768ピクセル) |
グラフィックス | インテル HD Graphics 6000 |
Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac互換 |
Bluetooth | 4.0テクノロジー |
カメラ | FaceTime HDカメラ |
ポート | Thunderbolt 2ポート、USB 3.0ポート、SDXCカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック |
バッテリー | 再生時間:最大9時間 |
重量 | 1.08kg |
寸法 | 幅:300mm、奥行き:192mm、高さ:3〜17mm |
プロセッサー

2015年のMacBook Air 11に搭載されているインテル Core i5 5250Uプロセッサーは、現代の最新のプロセッサーと比較すると性能面で劣ります。
以下は、いくつかの比較情報してみました。
- プロセッサーのコア数:Core i5 5250Uは2コア4スレッド、現代の最新プロセッサーは4コアまたは6コア以上のプロセッサーが一般的です。
- プロセッサーのクロック速度:Core i5 5250Uのベースクロック速度は1.6GHzであり、現代の最新プロセッサーは2GHz以上のベースクロック速度が一般的です。
- グラフィック性能:Core i5 5250Uにはインテル HD Graphics 6000が搭載されており、現代の最新プロセッサーにはより高性能な統合グラフィックスが搭載されている場合があります。
- 電力効率:Core i5 5250Uは、TDP(Thermal Design Power)が15Wであり、現代の最新プロセッサーはさらに低いTDPで高い性能を発揮することがあります。
以上のように、2015年のMacBook Air 11に搭載されているプロセッサーは、現代の最新プロセッサーに比べると性能面で劣る傾向があります。
しかし、基本的な作業やウェブブラウジングなどの一般的な用途には十分だと個人的には思います。
メモリ

2015年のMacBook Air 11は、標準構成で4GBのLPDDR3メモリが搭載されています。
現代の最新のMacBook AirやMacBook Proでは、標準構成で8GBまたは16GBのLPDDR4Xメモリが搭載されるようになっています。
これらのメモリの規格や容量は、より高速で効率的であり、現代のアプリケーションやタスクをよりスムーズに実行するために必要な場合があります。
ただし、4GBのメモリが不十分な場合でも、2015年のMacBook Air 11ではメモリをアップグレードすることができます。

個人的には8GBのメモリを探して購入した方が良いです。
ストレージ
2015年のMacBook Air 11は、標準構成で128GBまたは256GBのフラッシュストレージが搭載されています。
現代の最新のMacBook AirやMacBook Proでは、標準構成で256GBまたは512GB、あるいはそれ以上の大容量のSSDが搭載されていますよね。
ただし、2015年のMacBook Air 11でも、外部のストレージデバイスを使用することでストレージ容量を増やすことができます。
例えば、USBやThunderboltなどの外付けストレージデバイスを使用することができます。
また、クラウドストレージサービスを利用することもできるため、ストレージに関しては、あまり深く考えて購入しなくてもよいでしょう。
ディスプレイ

2015年のMacBook Air 11のディスプレイは、11インチの液晶ディスプレイで、解像度は1366×768ピクセルです。
一方、現代の最新のMacBook AirやMacBook Proは、標準構成で13インチまたは16インチのRetinaディスプレイを搭載しています。
Retinaディスプレイは、より高密度なピクセル数を持つため、より鮮明でクリアな画像を提供することができます。
また、最新のMacBook AirやMacBook Proでは、ディスプレイの輝度、色の再現性、コントラスト比、視野角なども向上しています。これにより、よりリアルな画像や映像を表示することができます。
とはいえ、11インチのMacBook Air 11は、軽量かつコンパクトなデザインであり、携帯性に優れているのがメリットですよね。
グラフィック
2015年のMacBook Air 11のGPUは、Intel HD Graphics 6000で、ビデオメモリは1.5GBを搭載しています。
一方、現代の最新のMacBook Airには、Apple M1チップに統合されたAppleの独自GPUが搭載されています。
Apple M1チップは、高性能かつ省電力で、グラフィックス性能にも優れています。
最新のMacBook Airは、標準構成で8コアのGPUを搭載しており、グラフィックス性能が大幅に向上しています。
これにより、より高度なグラフィックスタスクを処理することができます。
また、M1チップの優れた省電力性能により、バッテリー駆動時間が長くなっています。
ただし、2015年のMacBook Air 11でも、軽量かつコンパクトなデザインであり、基本的なオフィスワークやWebサーフィン、動画再生などには十分な性能です。
カメラ
2015年のMacBook Air 11のカメラは、FaceTime HDカメラと呼ばれる720p解像度のカメラが搭載されています。
一方、最新のMacBook Airには、720p HD FaceTimeカメラが搭載されています。
ただし、2020年以降のMacBook Airには、カメラ性能が向上した新しいマイクロフォンシステムが搭載されています。これにより、より高品質なビデオ会議が可能になっています。
また、2015年のMacBook Air 11では、カメラの画質がやや低く、暗い環境での撮影性能も劣っているという欠点があります。一方、最新のMacBook Airでは、カメラの解像度が同じであるにも関わらず、画質が向上し、暗い環境での撮影性能も改善されています。
ポート

2015年のMacBook Air 11には、以下のポートが搭載されています。
- Thunderboltポート x 1
- USB 3.0ポート x 2
- SDXCカードスロット x 1
- ヘッドフォンジャック x 1
一方、最新のMacBook Airには、以下のポートが搭載されています。
- Thunderbolt / USB 4ポート x 2
- 3.5mmヘッドフォンジャック x 1
最新のMacBook Airは、Thunderbolt / USB 4ポートを搭載しており、高速なデータ転送が可能です。また、USB-Cケーブルを使用することで、外部モニターの接続も可能です。
一方、2015年のMacBook Air 11には、USB 3.0ポートが2つ搭載されていますが、Thunderbolt 3ポートは搭載されていないため、高速なデータ転送や外部ディスプレイの接続には制限があります。ただし、SDXCカードスロットは搭載されているため、カードからのデータ転送が可能です。
バッテリー

2015年のMacBook Air 11のバッテリーは、38Whrのリチウムポリマーバッテリーが搭載されており、最大で9時間のウェブブラウジングや10時間のビデオ再生が可能です。
一方、最新のMacBook Airには、49.9Whrのリチウムポリマーバッテリーが搭載されており、最大で15時間のウェブブラウジングや18時間のビデオ再生が可能です。また、最新のMacBook Airには、省電力のApple M1チップが搭載されているため、より長時間のバッテリー駆動が可能になっています。
ただし、バッテリーの持続時間は、実際の使用方法や設定によって異なるため、あくまでも目安として考えてください!
重量
2015年にリリースされたMacBook Air 11は1.08kgで、持ち運びに最適なラップトップとして人気がありました。
現在のMacBook Airは13インチモデルのみで、1.29kgと少し重くなりましたが、それでも軽量であり、持ち運びに適しています。
また、薄くなったデザインは、携帯性を重視するユーザーにとって魅力的です。
比較のまとめ

プロセッサーについて、Intel Core i7は当時の上位モデルであり、比較的高い処理性能を持っていました。しかし、現代のMacBook Airに搭載されているApple M1プロセッサーと比較すると、消費電力が低く、高速な処理が可能です。
メモリについては、当時は8GBが最大でしたが、現代のMacBook Airでは16GBまたは32GBの選択肢があります。これにより、より多くのアプリケーションやタブを同時に開いてもスムーズに動作するようになりました。
ストレージについても、当時は128GBか256GBの選択肢でしたが、現代のMacBook Airでは256GBから2TBまでの幅広いストレージ容量が用意されています。
ディスプレイについては、当時のMacBook Airは解像度が1366×768でしたが、現代のMacBook Airは解像度が2560×1600となり、より鮮明な画質を提供しています。
GPU性能については、当時のMacBook Airはインテルの内蔵GPUを搭載していましたが、現代のMacBook AirではApple M1チップに搭載された8コアGPUを使用することで、高速なグラフィックス処理が可能になりました。
カメラについては、当時のMacBook AirはFaceTime HDカメラでしたが、現代のMacBook Airでは1080p FaceTime HDカメラを搭載しており、より高品質なビデオ通話ができます。
ポートについては、当時のMacBook AirはUSB 3.0、Thunderbolt 2、SDXCカードスロットを搭載していましたが、現代のMacBook AirではUSB-Cポートを2つ搭載しており、より多くの周辺機器に対応しています。
バッテリーについては、当時のMacBook Airは最大12時間のバッテリー駆動時間を謳っていましたが、現代のMacBook Airは最大18時間のバッテリー駆動時間を実現しています。
重量については、当時のMacBook Airは1.08kgでしたが、現代のMacBook Airは1.29kgとなっています。しかし、いずれにしても非常に軽量で持ち運びに便利です。
まだまだ現役で使えます。

2015年のMacBook Air 11は、比較的古いモデルですが、今でも多くの人にとって実用的なコンピューターとして使えます。
現代のMacBook Airに比べると、プロセッサー、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、GPU性能、カメラ、ポート数、バッテリー寿命、重量などの面で劣っていますが、それでも基本的なタスクや軽い作業には十分な性能を持っています。
特に、持ち運びに便利な軽量さが魅力です。しかし、より重いタスクや複雑な作業には限界があります。
全体的に見れば、古いモデルであることに注意しながら、まだ実用的なツールとして使うことができます。
いくらで購入したの?

今回のMacBook Air 11(2015)は、じゃんぱらで購入しました。価格は30,000円くらいでした。
お手頃価格で購入できるので、初めてMacBookを触るけど、不安な方は是非中古という選択肢になりますが、検討してみてくださいね。
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