ゲオから発売のノイズキャンセル付きのイヤホン【SWE-HT01】を購入しました。
ゲオのワイヤレスイヤホン【SWE-HT01】のレビュー記事です。
購入してから約1か月ですが、通勤、運動、ゲームや動画視聴など実際に使ってみた感想を記事にしてみました。これから購入を検討している方が参考になるような構成となっております。
ノイズキャンセルが付いたイヤホンが税込4,928円というびっくりするような価格で登場しました。
ノイズキャンセルは本当に効くのか?音質は?ゲームや動画視聴の時の遅延はどうなの?色々と気になる部分をフォーカスしています。
こんな方に読んでほしい
・安くて良いイヤホンを探している
・安くてもノイズキャンセル付きが良い
・音質にこだわっている
SWE-HT01は買い!
税込4,999円の高コスパイヤホン「SWE-HI01」。
音質悪くない、イヤホン脱着ON-OFF機能付き、ノイズキャンセル付き、ケースは無接点充電可能、これだけモリモリなのに、値段を考えてもとても満足できる商品で筆者の結論は【買い】です。
タイトル | 音質 | 外音取込 | ノイズキャンセル | 価格 | 公式サイト |
4,999円(税込) | ゲオオンラインストア公式サイト |
それではこの「SWE-HT01」の気になるスペックや音質、ノイズキャンセルなど筆者が実際に購入して使ってみた感想を書いていきます。
ゲオノイズキャンセルイヤホンSWE-HT01|スペック
Bluetooth | Ver.5.0 |
対応プロファイル | A2DP/HFP/HSP/AVRCP |
対応コーデック | SBC/AAC |
受信距離 | 10m |
充電ケースサイズ | 60.1×27.1×38.9mm |
重量 | ケース約43.2g,イヤホン(片耳)約5.5g |
イヤホン本体バッテリー量 | 片耳:50mAh |
充電ケース内蔵バッテリー量 | 600mAh |
充電時間 | 【充電ケース】約3時間【イヤホン】充電ケースでの充電約2時間 充電ケースが満充電の場合、最大5回まで充電できる |
連続音楽再生時間 | 約4.5時間(ANCオン)約6時間(ANCオフ) |
連続通話時間 | 約3.5時間(ANCオン)約4.5時間(ANCオフ) |
連続待機時間 | 約7時間(ANCオン)約20時間(ANCオフ) |
ワイヤレス充電 | 〇 |
防水 | IPX4 |
ゲオオンラインストア公式サイト |
開封
結構大きい箱でゲオ店頭では沢山吊るしてありました。割と入り口付近に置いてあるので見たことがある方も多いと思います。
筆者はゲオオンラインショップで購入!2,000円以上だと送料無料でした。つまりSWE-HT01は送料無料になります。
イヤーキャップは「S/M/L」のサイズが入っていて、最初からMサイズが装着されていました。
充電用のUSB-Cケーブルも付属されています。充電ケースはワイヤレス充電にも対応しているので、かなり便利!
充電ケースです。しっかりした質感で安っぽさは感じませんでした。ロゴなどなく、正にシンプル。
税込4,928円とは感じない質感に喜び。最近のワイヤレスイヤホンは安くなってきました。
イヤホン本体はツルツルした形状で、充電ケースから出し入れする際は、滑って取りづらい場面も・・・ここは個人的に気になりました。
BOSEやSONYのイヤホンと見た目の比較
BOSSやSONYのイヤホンと比べると質感に差が出ますが、個人的には音質や使い勝手が良ければいいや!という感じなので、気になりませんでした。値段を考えれば十分!
それでは装着してみましょう。
ゲオの「SWE-HT01」は女性でもそんなにイヤホンが主張する感じのサイズではありませんでした。
ちなみにBOSEも装着してみました。
BOSEのQuietComfort Earbudsイヤホンはサイズが少し大きめ。
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音質
音質は2万円台の高級イヤホンと比べてしまうと、フラットでスタンダードな味付け。
低音や高音が強い!など突出している部分がないので、広い層に好まれる音質です。とはいえ低音や高音がダメというわけではなく、綺麗な音質でした。
ボーカルの声も籠った感じもなく、ハッキリクリアに聞こえるため万人受けすると思います。
外音取り込みについて
外音取込モードが付いていて、このイヤホンは「アウトドアモード」というモードになってます。
期待して使ってみましたが、正直「微妙」でした。この辺りは今後改善した新商品に期待です。
このモードはノイズを軽減しながら、周囲の音が効きやすくなります。なるはずでしたが、あまり効果が感じられませんでした。
ノイズキャンセル
今回筆者が購入しようと思ったきっかけは、「ノイズキャンセルが付いている」というポイントでした。
実際どのくらいノイズキャンセルが効くのか気になるところ。筆者も購入前から気になってたので解説します。
「SWE-HT01」はアクティブノイズキャンセルというもので、これはイヤホンから拾った音のノイズに逆位相の音を当てて、音の波同士を打ち消す仕組みになってます。
一方、ノイズキャンセル搭載!とされているイヤホンはたくさん販売されています。このノイズキャンセル機能というのは「通話用ノイズキャンセル機能」だけ搭載されているものでも「ノイズキャンセル搭載」され販売しているものが多くあります。
この「通話用ノイズキャンセル機能」という商品のノイズキャンセルは、音楽を聴くときのノイズ低減はしてくれません。下手すると、遮音性の高いイヤーピースで外部からのノイズは入ってこない事をノイズキャンセルとしている物もあります。
「SWE-HT01」のノイズキャンセルは、電気的でアクティブにノイズを消すように作られている、ガチンコのノイズキャンセルを搭載しております。
前置きが長くなりました。
「SWE-HT01」のノイズキャンセルの力は果たして。
■ゲオ「SWE-HT01」BOSE「QuietComfortEarbuds」Sony「WF-1000XM3」比較
メーカー | ゲオ 「SWE-HT01」 | BOSE 「QuietComfort Earbuds」 | SONY 「WF-1000XM3」 |
低音域 | |||
中音域 | |||
高音域 | |||
外音取込 | |||
総評 | |||
価格 | 定価 税込4,999円 | 定価 税込33,000円 | 定価 税込27,500円 |
販売 | ゲオオンラインストア公式サイト | Amazon | ソニーストア |
- ノイズキャンセルの効果はあったものの、BOSEやSONY製のノイズキャンセル搭載イヤホンと比べると弱めです。
- 聞き比べると明らかに違いは感じてしまいますが、ゲオのSWE-HT01が初めてのワイヤレスイヤホンって方には最適な商品です。実際値段も違うので仕方ないかなと。SWE-HT01を5個買ってもBOSE買えないですし・・・
ノイズキャンセルについては以上の効果でしたが、しっかりありました。
SWE-HT01、なにより凄いのがノイキャンをONにしてもホワイトノイズがほとんど無いという点。
高級イヤホンでもノイキャンをONにすると「サ~っ」とホワイトノイズが聞こえてくるものがほとんどですが、この商品はホワイトノイズはほとんど聞こえてきませんでした。
防水性能はIPX4程度|どの程度濡れても大丈夫なの?
このSWE-HT01は「IPX4」程度の耐水性があります。この「IPX4」というレベルですが、生活防水や防塵性能は省略されており、防水性能を具体的に示すと「あらゆる方向からの水の飛沫を受けたとしても有害な影響を受けない」とされています。
つまり直接水をかけたり、水の中に落とすなりしてはダメということです。
IPX4は「日常生活で雨や水しぶき程度なら大丈夫」という感じです。
ちなみにIPX5になると、直接水がかかっても大丈夫だったり、シャワー程度なら問題なかったりします。
とはいえ防水性能は「常温の真水」という条件が基本なので、海やお湯、プール、経年劣化等で性能は定価する恐れがあるので、気を付けましょう。
操作性能
SWE-HT01の操作性は凄く良い印象です。
かなり反応が良すぎるでもなく、悪すぎるわけではないため、かなり自分の意志で操作できている感じです。反応が良すぎてしまうと、少し当たっただけで操作が変わってしまったり、逆に反応が悪いと何度もやり直す羽目になったりするので、このSWE-HT01はしっかり自分の操作感覚で使えます。
イヤホン脱着で音楽が自動的にON-OFF
イヤホンを脱着で自動的に再生が停止、装着すると自動再生。この値段でもこの機能が付いているなんて驚きました。
アプリ
実はこのSWE-HT01、QCY製ですがQCYのアプリが使えます。
接続状態やバッテリー残量など各種確認や調整ができます。結構便利。
※販売先のゲオではこのアプリに関しての記載がないので使用する際は自己責任で。
まとめ
ゲオ「SWE-HT01」まとめ
・税込4,928円なら損はなし
・音質は価格を考えれば良い
・ノイズキャンセルは高級イヤホンと比べ効きが弱いが、体感できるレベル
・イヤホン脱着で音楽再生ON-OFF機能が付いている。
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