MacBook Air (11-inch, Early 2015) は現在でもメイン機として使えるか?

Apple

今更ながらMacBook Air (11-inch, Early 2015)  を購入しました。

のこしち
のこしち

光るリンゴマーク最高!

執筆時は2023年3月ですが、今でも2015年のMacBookが普通に使えるのか?を検証しました。

結論を言えば、動画編集や重い作業には向きませんが、ブログを書いたりなどライティングする、インターネットやYouTubeを見る程度なら、まだまだ現役で使用できます。

注意点として、最新のMac OSのアップデートはできなくなってしまいました。

のこしち
のこしち

MacBook Air (11-inch, Early 2015) の最終OSは「Monterey」です。

自分が所有しているMacの最終OSは何か知りたい方は下のリンクから読んでみてくださいね。

今回の記事は、MacBook Air (11-inch, Early 2015) は最新のMacBookと比較しながら検証してみました。

メルカリでMacBookを購入しました。こちらから→MacBookPro16インチ2019モデル

イオシスでMacBookはこちらから

■MacBookPro16インチモデル(2019)も購入しました!

MacBook Air (11-inch, Early 2015) のスペック表

まず最初に筆者が今回購入したMacBook Air (11-inch, Early 2015)のスペック表です。

スペック詳細
プロセッサーインテル Core i5 5250U (1.6GHz)
メモリー8GB LPDDR3 RAM
ストレージ128GBフラッシュストレージ
ディスプレイ11.6インチLEDバックライトディスプレイ
(1366 x 768ピクセル)
グラフィックスインテル HD Graphics 6000
Wi-FiIEEE 802.11a/b/g/n/ac互換
Bluetooth4.0テクノロジー
カメラFaceTime HDカメラ
ポートThunderbolt 2ポート
USB 3.0ポート
SDXCカードスロット
3.5mmヘッドフォンジャック
バッテリー再生時間:最大9時間
重量1.08kg
寸法幅:300mm、奥行き:192mm、高さ:3〜17mm

プロセッサー

引用元:インテル

2015年のMacBook Air 11に搭載されているインテル Core i5 5250Uプロセッサーは、現代の最新プロセッサーと比較すると性能面で劣ります。
以下、比較情報です。

仕様MacBook Air
(11-inch, Early 2015) 
MacBook Air M1
(13-inch,Early 2021)
画面サイズ11.6 インチ13.3 インチ
解像度1366 x 7682560 x 1600
重さ1.08 kg1.29 kg
プロセッサ1.6 GHz デュアルコア
Intel Core i5
3.2 GHz (高性能4コア + 高効率4コア)
Apple M1
メモリ容量4 GB/8GB 8 GB / 16 GB
ストレージ容量128 GB / 256 GB / 512GB256 GB/512GB/1TB/2TB

当たり前ですが、MacBook Air (11-inch, Early 2015) に搭載されているプロセッサーは、現代の最新プロセッサーに比べると性能面で劣ってしまいます。
しかし、基本的な作業やウェブブラウジングなどの一般的な用途には十分だと個人的には思います。

メモリ

仕様MacBook Air
(11-inch, Early 2015) 
MacBook Air 2021
メモリ容量4GB / 8GB 1600MHz LPDDR38GB / 16GB 2133MHz LPDDR3

MacBook Air (11-inch, Early 2015) は、標準構成で4GBのメモリが搭載されています。
現代の最新のMacBook AirやMacBook Proでは、標準構成で8GBまたは16GBのメモリが搭載されるようになっています。

MacBook Air (11-inch, Early 2015) は、メモリが4GBタイプの中古が多く存在し、8GBタイプは探すのに苦労しました。何とかメルカリとヤフオクに張り付いて8GBをゲットすることが出来ました。
4GBでもブラウジングやYouTube、文章作成など軽い作業なら十分です。
割り切って使うなら、安価で買いやすい4GBモデルでも大丈夫です。

のこしち
のこしち

個人的におすすめなのは、8GBモデル。少し重い作業でもこなせます。
動画編集もできなくはないですが、動画編集するならスペック不足でした。

メルカリ

メルカリで探したい方はこちら→メルカリ公式サイト

ストレージ

仕様MacBook Air
(11-inch, Early 2015) 
MacBook Air
(13-inch, Early 2021)
ストレージ容量128GB / 256GB PCIeベースのフラッシュストレージ256GB / 512GB / 1TB / 2TB PCIeベースのフラッシュストレージ

MacBook Air (11-inch, Early 2015) は、標準構成で128GB、オプションで256GBのフラッシュストレージが選択できました。
現代の最新のMacBook AirやMacBook Proでは、標準構成で256GBまたは512GB、あるいはそれ以上の大容量のSSDが搭載されていますよね。

ただし、MacBook Air (11-inch, Early 2015) でも、外部のストレージデバイスを使用することでストレージ容量を増やすことができます。
例えば、USBやThunderboltなどの外付けストレージデバイスを使用することができます。
また、クラウドストレージサービスを利用することもできるため、ストレージに関しては、あまり深く考えて購入しなくてもよいでしょう。

ディスプレイ

MacBook Air (11-inch, Early 2015) のディスプレイは、11インチの液晶ディスプレイで、解像度は1366×768ピクセルです。

のこしち
のこしち

個人的には画像の粗さは気になりませんが、視野角が狭いなといった感想でした。


一方、現代の最新のMacBook AirやMacBook Proは、標準構成で13インチ、14インチまたは16インチのRetinaディスプレイを搭載しています。
Retinaディスプレイは、より高密度なピクセル数を持つため、より鮮明でクリアな画像を提供することができます。

また、最新のMacBook AirやMacBook Proでは、ディスプレイの輝度、色の再現性、コントラスト比、視野角なども向上しています。これにより、よりリアルな画像や映像を表示することができます。

とはいえ、MacBook Air (11-inch, Early 2015) は、軽量かつコンパクトなデザインであり、携帯性に優れているのがメリットですよね。

グラフィック

MacBook Air (11-inch, Early 2015) のGPUは、Intel HD Graphics 6000で、ビデオメモリは1.5GBを搭載しています。
一方、現代の最新のMacBook Airには、Apple M1チップに統合されたAppleの独自GPUが搭載されています。
Apple M1チップは、高性能かつ省電力で、グラフィックス性能にも優れています。

最新のMacBook Airは、標準構成で8コアのGPUを搭載しており、グラフィックス性能が大幅に向上しています。
これにより、より高度なグラフィックスタスクを処理することができます。
また、M1チップの優れた省電力性能により、バッテリー駆動時間が長くなっています。

ただし、MacBook Air (11-inch, Early 2015) でも、軽量かつコンパクトなデザインであり、基本的なオフィスワークやWeb閲覧、動画再生などには十分な性能です。

カメラ

MacBook Air (11-inch, Early 2015) のカメラは、FaceTime HDカメラと呼ばれる720p解像度のカメラが搭載されています。
一方、最新のMacBook Airには、720p HD FaceTimeカメラが搭載されています。

ただし、2020年以降のMacBook Airには、カメラ性能が向上した新しいマイクロフォンシステムが搭載されています。これにより、より高品質なビデオ会議が可能になっています。

また、MacBook Air (11-inch, Early 2015) では、カメラの画質がやや低く、暗い環境での撮影性能も劣っているという欠点があります。
一方、最新のMacBook Airでは、カメラの解像度が同じであるにも関わらず、画質が向上し、暗い環境での撮影性能も改善されています。

ポート

MacBook Air (11-inch, Early 2015) には、以下のポートが搭載されています。

  • Thunderboltポート x 1
  • USB 3.0ポート x 2
  • SDXCカードスロット x 1
  • ヘッドフォンジャック x 1

一方、最新のMacBook Airには、以下のポートが搭載されています。

  • Thunderbolt / USB 4ポート x 2
  • 3.5mmヘッドフォンジャック x 1

左側面にはMagSafe 3端子とThunderbolt 3/USB4端子(2基)を備える。MagSafe 3端子によって、Thunderbolt 3/USB4端子を使わずに電源を確保できるようになった
また、USB-Cケーブルを使用することで、外部モニターの接続も可能です。

一方、2015年のMacBook Air 11には、USB 3.0ポートが2つ搭載されていますが、Thunderbolt 3ポートは搭載されていないため、高速なデータ転送や外部ディスプレイの接続には制限があります。ただし、SDXCカードスロットは搭載されているため、カードからのデータ転送が可能です。

のこしち
のこしち

ポートが充実しているのは古いMacBookの良い点です。

バッテリー

MacBook Air (11-inch, Early 2015) のバッテリーは、38Whrのリチウムポリマーバッテリーが搭載されており、最大で9時間のウェブブラウジングや10時間のビデオ再生が可能です。

これは新品時のスペックですが、現在は中古でしかも10年近く前のバッテリーです。中古の個体によっては、修理推奨になっている場合が多いです。

幸い私のMacbookはまだ問題ありません。

会議で使用し、ブラウジング・ライティングだったら5時間くらいは使えてます。
動画を観たりすれば2,3時間ほどの稼働時間になりそうです。

一方、最新のMacBook Airには、49.9Whrのリチウムポリマーバッテリーが搭載されており、最大で15時間のウェブブラウジングや18時間のビデオ再生が可能です。また、最新のMacBook Airには、省電力のApple M1チップが搭載されているため、より長時間のバッテリー駆動が可能になっています。

ただし、バッテリーの持続時間は、実際の使用方法や設定によって異なるため、あくまでも目安として考えてください!

のこしち
のこしち

2015年のMacBookは,バッテリー劣化が考えられます。
中古で購入する際は、バッテリーの状態も気にしてみて。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーという選択もあります。多少重くなってしまいますが、こういった古い機種をつかうのであれば、モバイルバッテリーはおすすめです。

おすすめモバイルバッテリーはこちら

重量

仕様MacBook 11 2015MacBook Air 2021
重量約1.08kg約1.29kg

MacBook Air (11-inch, Early 2015) は1.08kgで、持ち運びに最適なラップトップとして人気がありました。
現在のMacBook Airは13インチモデルのみで、1.29kgと少し重くなりましたが、それでも軽量であり、持ち運びに適していますが、MacBook 11 の方は、より軽量です。
数字で比較すると、そこまで変わりませんが、実際に手に持ってみると結構重量差を感じられます。

とはいえ、どちらも携帯性に優れていて持ち運びに関しては苦にならないでしょう。

のこしち
のこしち

軽さでいえば1kgを下回っているMacbook12インチモデルが最強です。

MacBook Air (11-inch, Early 2015)のまとめ

MacBook Air (11-inch, Early 2015)は、現代でも一定の使用価値があると言えます。以下に、主な特徴をまとめてみました。

  • メモリ:4GBもしくは8GBのメモリを搭載しており、軽度のWebブラウジング、メール、文書作成などの基本的な用途には十分なスペックです。
  • ストレージ:128GBまたは256GBのストレージを搭載しており、軽度のファイル管理や写真・動画の保存には十分な容量を持っています。
  • ポート:Thunderbolt 2ポートとUSB 3.0ポートを備えており、周辺機器の接続には問題ありません。
  • 重量:約1.08kgと非常に軽量で、持ち運びには便利です。
  • ディスプレイ:11インチの小型ディスプレイを搭載しており、比較的小さな画面で作業する必要がある場合には不便を感じるかもしれません。
  • MacOS Montereyまでアップデートすることができますが、最新のMacOSには非対応です。

以上の特徴から、MacBook Air (11-inch, Early 2015)は、軽度の作業や持ち運びに適していると言えます。しかし、より高度な作業や大量のデータの扱いが必要な場合には、より新しいモデルを検討することをおすすめします。

メルカリでMacBookを購入しました。こちらから→MacBookPro16インチ2019モデル

イオシスでMacBookはこちらから

まだまだ現役で使えます。

MacBook Air (11-inch, Early 2015) は、比較的古いモデルですが、今でも多くの人にとって実用的なコンピューターとして使えます。
現代のMacBook Airに比べると、プロセッサー、メモリ、ストレージ、ディスプレイ、GPU性能、カメラ、ポート数、バッテリー寿命、重量などの面で劣っていますが、それでも基本的なタスクや軽い作業には十分な性能を持っています。
特に、持ち運びに便利な軽量さが魅力です。しかし、より重いタスクや複雑な作業には限界があります。
全体的に見れば、古いモデルであることに注意しながら、まだ実用的なツールとして使うことができます。

いくらで購入したの?

今回のMacBook Air (11-inch, Early 2015) は、メルカリで購入しました。購入価格は30,000円くらいでした。

メルカリなど個人売買で買う場合は慎重に!気になることは出品者に質問したり、画像を追加してもらったりして購入検討を!

□おすすめモバイルバッテリー

おすすめモバイルバッテリーはこちら

MacBookの中古をお探しの方はこちらから→  メルカリ公式サイト

お手頃価格で購入できるので、初めてMacBookを触るけど、不安な方は是非中古という選択肢になりますが、検討してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました