ついにきました【XperiaPRO】。
発表から1年、遂に発売されます。
価格が正直高めですが、楽しみですね。
XPERIA PRO スペック
XPERIA PRO スペック | (USA版) |
画面サイズ | 6.5 “21:9CinemaWide™ディスプレイ |
重量 | 226g |
バッテリー | 4,000mAh |
充電 | USB PD |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
SIM | Dual Nano SIM |
SOC | Qualcomm®Snapdragon™865 |
外部メモリ | microSDXCサポート(最大1 TB) |
エンターテイメント | PS4リモートプレイ PS5にも対応か? |
ネットワーク | 5G バンドn2,n5,n66 |
5Gミリ波 バンドn260,n261 | |
4G ,3G,2G | |
接続 | HDMIマイクロポート(タイプD)入力最大4K/60fps)と出力 |
耐水性 耐久性 | IP65/68 Corning®Gorilla®Glass6 |
カラー | ブラック |
Sub-6 | ミリ波 | ||
DoCoMo | 〇 | 〇 (購入後アップデートで使用可能) | |
au | 〇 | 〇 既存周波数(3.5GHz帯)転用による5G通信への対応 | |
ソフトバンク | 〇 | X |
Felicaとワイヤレス充電は非対応。
ギャラリー
Xperia1IIと比べると正面の形状が違う感じがして少し厚みを感じますが、横から見るとそんなに変わらないですね。
特徴
ここではXperiaPROの特長を解説していきます。
HDMI端子
HDIM入力端子が搭載されていて、外部カメラやカムコーダーの外部モニターとして使用も想定されています。
まさにPROユーザーを想定して作られおりますが、スマホ好きとしては一度手にしてみたいと思いますよね。
ミリ波5G対応
5Gも本格仕様でミリ波5Gに対応しており、従来の5GSub-6より更に高速化。
2021年の日本ではまだ5Gですら普及していないが、ミリ波にも現状いくつもの問題があります。
ミリ波は電波特有の問題であまり距離が飛ばないというところがあります。
更に直進的で障害物に弱い。地下などにも弱いなど欠点も多く存在している。
しかしミリ波は反射しやすいという特性があります。
指向性や反射を考慮して端末を作る必要があるということで、あらゆる部分から電波を受信や発信ができる必要があります。
それらを考えてXPERIA-PROはデバイスの4つの側面をカバーする360°アンテナ設計をされています。
ビームフォーミング技術と組み合わせて、高帯域周波数の5Gミリ波をキャプチャする最も最適な方法となっています。
5Gミリ波はスマホケースなど考えて選ばないとミリ波受信ができないなんてことになりかねませんね。
5Gに干渉しない「XPERIA1II」用スマホーケース
今後こういったケースがたくさん出てくると思われます。
発熱対策
PRO仕様ということで、こういったことにならないよう対策してると思いますが・・・
ミリ波を利用していると、発熱が高くなるという問題もあります。
端末側で発熱対策が必須となります。以前はミリ波対応のため発熱対策が強化されている記述がありましたが、現在ではその部分はカットされているようです。発熱対策はかなり重要な部分なので、今後の情報が気になるところです。
機能性を徹底追及した樹脂製の本体
XperiaPROの本体は樹脂素材のよって構成されています。SONY製のカメラなどと同じ素材です。樹脂製の素材を使用することにより、先ほどと重複しますがミリ波など電波感度を良好にし、排熱性にも貢献しデザインより機能性を徹底追及した端末に仕上がっています。
このシンプルさに魅力を感じるのは筆者だけではないでしょう。
α9と並んでも負けない魅力
ショートカットキーの存在
Xperia5IIのGoogleアシスタントボタンの位置に近いですが、用途は特定のアプリを起動に割り当てられることがわかっています。
Xperia5IIもボタン割り当て機能にしてくれたら良かったのに。
ゲーム機能は未知数
PS4リモートプレイの記載はSONYUSAでは確認できますが、ゲームエンハンサーやHSパワーコントロールには非対応の予想。
ただ、説明ではバッテリー保護のため2つのテクノロジーがあると標記されています。
一つは、過充電を防ぐ機能
二つ目のXperiaAdaptive Chargingとう機能で、充電中に電話を監視してバッテリーが過負荷にならないようにする機能
つまり何かしらのバッテリー保護機能は付いているという事です。
オプションのUCH32C急速充電器と互換性があるので、これを使えば素早く充電できることが心強いですね。
カメラ周り
カメラ周りについてはXperia1IIと同じ物を採用していると見れています。
■Xperia PRO用に特別ZEISS®品質レンズ
■ZEISS®T*コーティング
■最大20 fps AF / AE5、毎秒最大60回の連続AF / AE計算
■人間と動物のためのリアルタイムアイAF
■デュアルフォトダイオード
■3DiToFセンサー
■フォトフラッシュ、フォトライト
■光学ズーム3倍(70mmレンズ相当)
■3倍デジタルズーム(16、24、70mmレンズ)
■HDR(ハイダイナミックレンジ)写真
基本的にはXperia1IIと同じスペックです。オートフォーカスの改善やAlpha9シリーズのエンジニアと共同開発しています。
もちろんRAWサポートがあり、プロ向けの写真が撮れるということです。この辺りはXperia1IIと同じですね。でも、プロがスマホ形状のカメラを使用して撮影するということはあまりないでしょうね。
指紋認証は非対応
XperiaPROは指紋認証非対応とのこと。ロック解除はPINやパターンでのアンロック
こういったところが、スマートフォンとして想定しているより通信機器などの一部として考えられているように思えますね。
1月27日(水)より予約開始
1月27日9時より、ソニーストア各店(オンライン含む)や一部の家電量販店で、順次予約受付を開始されます。
やはり残念なのがSoCで、Xperia1IIと同じSnapDragon865。
プロ用ということで、あまり最新のチップは関係ないのかも知れませんが、
価格が価格だけに、ハードルは高いですが楽しみにしていた方は是非手に取ってもらいたいですね。
もしかしたら今年秋頃、最新のSoCが乗ったXperiaPRO IIが発売されるかも・・・
今は無事にXperiaPROが無事発売されたことを喜びましょう。
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