この記事はスマートフォンの保険を紹介しています。
今回はクロネコヤマトのスマートフォンの保険「スマホもしも保険」を紹介します。
Apple系のブログなので、AppleCare+と比較したりしてます。
結論から書きますよ!
月額200円のプランはMVNOなど格安SIM限定しか加入できず、ドコモ,au,ソフトバンクなどキャリア系SIM契約の場合、月額470円のプランしか加入できません。
だがしかし月額470円で保証が色々とついてるので、お安く運用したい方にはおすすめできます。
月額200円プランは格安SIM限定契約なのね。
▼おすすめのスマホ保険、補償内容で比べてみた記事はこちら
スマホもしも保険の概要
スマホもしも保険は「Mysurance」が発売しているスマホの保険で、そのサービスをOEMしたのが
クロネコヤマトの「スマホもしも保険」というサービスになります。
契約は2つのタイプ
スマホもしも保険は「ライトプラン」と「スタンダードプラン」の2種類から選ぶ形になります。
保険期間は1年で、補償金額最大を超えてしまうと自動解約となり、一度登録したスマートフォンでは再契約できなくなります。
修理依頼から集荷~保険修理まで一通りやってくれる
スマホもしも保険は、修理依頼すればクロネコヤマトのドライバーに取りに来てもらうこともでき、コンビニエンスからの発送にも対応しております。
修理依頼から保険修理までクロネコヤマトが対応してくれます。
一通り自分で出来ない方、不安な方には安心できるシステムです。
1契約1台 スマートフォンのみでタブレットやゲーム機は対象外
スマホもしも保険はスマートフォンのみ対応で、iPadなどタブレットや任天堂Switchなどは対象外となってます。
ガラケーも加入はできないようです。
モバイル保険のように1契約に3台まで登録可能でタブレットやゲーム機、ヘッドフォンなど様々機種に対応している保険とは違いますね。
対応機種はさまざま 中古でもOK
珍しく中古のスマートフォンでも加入できます。
対応機種はさまざまでした。
ちなみにiPhoneはiPhone3Gsもリストにあったので、古いスマートフォンでも大丈夫みたいです。
あと、技適マークがあることが条件になっているので日本国内で販売している端末限定となってます。
ライトプラン 格安SIM回線限定とは・・・
補償は「破損」「汚損」の2種類のみ
保険金額 1事故あたり最大50,000円までになります。自己負担は3,000円
保険期間を通じて最大10万円が上限
月額200円だけあって、補償は最低限といった内容でした。
破損には対応しているので、最低限といった感じです。
また最大50,000円までの補償なので、ディスプレイや背面ガラスなど割ってしまうと最大補償金額ではiPhone14シリーズだと、足りなくなりそう。
■iPhone14シリーズ ディスプレイの修理代金
iPhone | 修理費用 |
---|---|
iPhone14 | 42,800円 |
iPhone14 Plus | 50,800円 |
iPhone14 Pro | 50,800円 |
iPhone14 Pro Max | 56,800円 |
■iPhone14シリーズ 背面ガラス修理代金
iPhone | 修理費用 |
---|---|
iPhone14 | 25,900円 |
iPhone14 Plus | 29,800円 |
iPhone14 Pro | 75,800円 |
iPhone14 Pro Max | 82,800円 |
iPhone14シリーズで考えてみると、Proシリーズのディスプレイは少し足りないかなと言ったところ。
背面ガラスを割った場合もProシリーズですと、最大補償金額の50,000円では全然足りなくなってしまいます。
中古のiPhoneなど5万円前後のスマートフォン
ライトプランは契約できる回線が限定されていてMVNOなど格安SIM限定で、ドコモ、au、ソフトバンクやahamoなどの回線契約(MNO)の端末は加入することができません。
<スマホ保険の対象となるMVNO・サービス>
・楽天モバイル
・Y!mobile
・LINEMO
・LINEモバイル
・UQモバイル
・povo
・IIJ
・mineo
・OCN モバイル ONE
・TONEモバイル
・その他以下のMVNOサービス
イオンモバイル、BIGLOBE、donedone、BIC SIM、BICモバイルONE、ヤマダニューモバイル、DMMmobile、 y.u mobile、b-mobile、U-mobile、エキサイトモバイル、NifMo、LIBMO、DMM、QTmobile、nuroモバイル、J:com Mobile、HISモバイル、hi-hoモバイル、LEQUIOSmobile、Fiimo、DTI SIM 等
格安SIM限定か~なぜこんな限定かよくわかりませんが、キャリア系の回線は契約不可となってます。
スタンダードプランは月額470円 1事故最大10万円まで上限20万
スタンダードプランは月額470円で1事故最大10万円まで補償されていて、保証期間最大で20万円の補償となってます。
つまり年間2回ほど背面ガラスを割っても大丈夫ということです。
しかも補償がかなり充実していて、盗難はもちろん「紛失」にも対応している優れもの。
それに加え、データ復旧も補償に入っているので安心です。
盗難と紛失
補償対象となるスマートフォンの端末価格の50%をお支払いします。
端末価格とは、購入金額または再調達価額(補償対象のスマートフォンと同一の機種、型、能力のものを再取得するのに要する額)のいずれか低い額をいいます。
盗難や紛失してしまった場合の補償は、警察署またはインターネット等で「盗難届」「遺失物届」を提出し、警察署の方で受理された場合のみ適用となります。
データ復旧補償
補償対象のスマートフォンが破損、汚損、故障または水濡れしたことでスマートフォンに保存しているデータの全部または一部が消滅したため、そのデータの復旧を行った場合に、復旧にかかった費用が補償の対象となります。なお、実際にデータが復旧できなくとも復旧のためにかかった費用であれば補償の対象となります。
AppleCare+と比較してみた
iPhone14 Proで加入した場合の保険料比較
AppleCare+ | スマホもしも保険 スタンダードプラン | スマホもしも保険 ライトプラン | |
---|---|---|---|
月額 | 1,480円 | 470円 | 200円 |
2年分 | 29,800円(一括) | 11,280円(2年継続) | 4,800円(2年継続) |
破損・汚損 | 〇 | 〇 | 〇 |
水濡れ | 〇 | 〇 | ✖ |
故障 | 〇 | 〇 | ✖ |
盗難・紛失 | ✖ | 〇 | ✖ |
データ復旧 | ✖ | 〇 | ✖ |
補償される金額 | 実費 | 最大100,000円(1事故) | 最大50,000円(1事故) |
AppleCare+と比較した場合、ライトプランはサービスの違いからあまり比較対象にはなりませんが、スタンダードプランと比較しても値段が安く、補償内容も十分だといえます。
今度はスマホもしも保険、AppleCare+、モバイル保険と3社で比べてみましょう。
「スマホもしも保険」「AppleCare+」「モバイル保険」3社比較
AppleCare+ | スマホもしも保険 スタンダードプラン | モバイル保険 | |
---|---|---|---|
月額 | 1,480円 | 470円 | 700円 |
補償端末 | 1台 | 1台 | 3台 |
2年分 | 29,800円(一括) | 11,280円(2年継続) | 16,800円(2年継続) |
破損・汚損 | 〇 | 〇 | 〇 |
水濡れ | 〇 | 〇 | 〇 |
故障 | 〇 | 〇 | ✖ |
盗難・紛失 | ✖ | 〇 | ✖(盗難〇) |
データ復旧 | ✖ | 〇 | ✖ |
補償される金額 | 実費 | 最大100,000円(1事故) | 最大100,000円 |
バッテリー交換 | 〇 | ✖ | ✖ |
自己負担金 | 12,900円 画面割れ3,700円 | 3,000円 | 0円 |
中古端末 | ✖ | 〇 | 〇 条件付き |
モバイル保険は月額700円になってますが、3台まで補償されるので1台240円と考えれば割安かと思います。
モバイル保険は自己負担金も0円です。
この比較からですと、AppleCare+は加入しなくてもよく、スマホもしも保険かモバイル保険の2択が本記事のおすすめになります。
スマホもしも保険とモバイル保険どっちが良いのか?自分の環境で決めよう
スマホもしも保険とモバイル保険どちらがおすすめか?
■スマホもしも保険
・とにかく安く運用したい
・スマホ1台の補償だけでOKな方
・盗難や紛失、データ復旧など様々な補償を受けたい方
・格安SIMを使っている方
■モバイル保険
・安く運用したい方
・スマホはもちろん、タブレットやヘッドフォンなど複合的に補償したい方
・補償を受ける際、自己負担金を0円にしたい方
・家族の分まで1契約で済ませたい方
スマホもしも保険とモバイル保険はどちらも安く加入できます。
ご自身の環境によって決めるのが良さそう。
スマホもしも保険メリットとデメリット
スマホもしも保険のメリット
・クロネコ専用フリーダイヤルで相談ができます。
フリーダイヤル:0120-959-422
・事故報告を電話かwebで依頼できる。その後、配送セットで発送
・保険内で済む場合は、一時的な支払うこともなし(ヤマト運輸が支払い代行)
スマホもしも保険のデメリット
・事故報告の時は手間が少し結構かかります。撮影、セットの手配、クロネコ代行手続き等
・ヤマト運輸側とMysuranceの両方の手続きが必要です。
スマホもしも保険 口コミ
スマホもしも保険のまとめ
スマホの保険「スマホもしも保険」の解説でした。
AppleCare+やモバイル保険と比べてみましたが、参考になりましたか?
スマホもしも保険は、クロネコヤマトの絡みで修理品を取りに来てくれたり、手間がかかりにくいサービスです。
盗難や紛失にも対応していてデータ復旧の費用など補償されるのも手厚い。
ライトプランにやや癖があるものの、スタンダードプランでもじゅうぶん価格もお手頃です。
スマホの保険を検討している方は是非参考にしてください。
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