こんにちは!今回は、SONY LinkBuds Sについてレビューしていきます。
このイヤホンは、高音質と多彩な機能性が魅力的な完全ワイヤレスイヤホンです。防水性能も備え、アクティブなライフスタイルにもおすすめです。
また、充電ケースによってバッテリーを持ち運びながらの使用が可能となっています。
今回は、そんなSONY LinkBuds Sの特長や仕様、使用感などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事のポイント!
SONYから発売されたLinkBuds Sは、強力なノイズキャンセルを搭載し、外音取り込みも自然なイヤホンで、ずっと装着したくなるイヤホンです。
SONY LinkBuds S の概要
SONY LinkBuds Sは、SONYが開発した完全ワイヤレスイヤホンで、優れたノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、長時間再生など、多数の特徴を持っています。
イヤホンには、Bluetooth 5.2に対応し、最大9時間のバッテリー駆動時間(ノイズキャンセルオフの場合)を持っています。
また、イヤホンと充電ケースを合わせると、総再生時間は最大27時間になります。
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特長
SONY LinkBuds Sの特徴を10個見てみましょう。
- 1.ながら聴きに最適な、完全ワイヤレス構造
- 2.約9時間の長時間連続再生が可能
- 3.IPX4の防水性能で雨天や汗にも対応
- 4.高音質再生が可能なAACコーデックに対応
- 5.ノイズキャンセリング機能で周囲の音を抑え、音楽を楽しめる
- 6.外音取り込み機能で周囲の音を聴き取りながら音楽を楽しめる
- 7.急速充電に対応しており、10分の充電で最大70分の連続再生が可能
- 8.簡単なタップ操作で、音楽再生や通話が可能
- 9.SiriやGoogleアシスタントに対応し、音声操作が可能
- 10.イヤーピースには、耳にフィットする4サイズのシリコンイヤーピースが付属
スペック
メーカー | SONY |
---|---|
型番 | LinkBuds S |
連続再生(イヤホン) | 最大9時間(NCオフ) 最大6時間(NCオン) |
マルチポイント機能 | ○(アップデートにて対応) |
急速充電 | ○ |
充電端子 | USB Type-C |
操作方法 | タッチパッド |
ノイズキャンセル | 〇 |
外音取り込み | ○ |
ワイヤレス充電 | ✖ |
イヤホンの重さ | 約4.8g x 2 |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC, AAC,LDAC |
防水規格 | IPX4 |
カラー | ・ブラック ・ホワイト ・エクリュ ・アースブルー |
発売時期 | 2022年2月 |
参考価格 | 20,100円 |
SONY LinkBuds S の同梱物
SONY LinkBuds Sには、以下のものが同梱されています。
- イヤホン本体(左右)
- 充電ケース
- USB Type-Cケーブル
- イヤーピース(SS/S/M/L)
- イヤーピース(Mサイズがイヤホンに装着済み)
- 取扱説明書
SONY LinkBuds S の外観
SONY LinkBuds Sのイヤホン本体
SONY LinkBuds Sの充電・バッテリーについて
イヤホンの充電状態の確認方法
充電ケースに収納されたイヤホンは、充電が完了すると自動的に充電が止まります。イヤホンの充電状態は、イヤホン本体にあるLEDランプの色で確認できます。充電が完了するとLEDランプが消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法
充電ケース自体の充電状態は、充電ケース側面にあるLEDランプの色で確認できます。充電が完了するとLEDランプが消灯します。充電ケースには、USB Type-C端子を使用して充電することができます。
バッテリー性能
SONY LinkBuds Sのバッテリーは、1度の充電で約9時間の連続再生が可能です。また、急速充電にも対応しているため、10分間の充電で約90分間の再生が可能です。充電ケースを併用することで、イヤホンを合計で18時間再生することができます。
音質
SONY LinkBuds Sは、Bluetooth 5.2規格に対応、5mm径のドライバーユニットを搭載し、SBC, AAC, LDACにも対応しています。
また、DSEE(デジタルサウンドエンハンサーイー) Extremeにより、高音質な音楽再生を実現しています。
音声通信技術としては、6つのマイクを搭載しており、ノイズキャンセリング機能により、周囲の雑音を低減することができます。また、外音取り込み(アンビエント)機能も搭載しており、周囲の音を聴き取りながら、安全に歩くことができます。
音楽を再生中のイヤホン操作は、タッチセンサー式となっています。イヤホンの右側を2回タップすると、音楽の再生・一時停止を切り替えることができます。左側を2回タップすると、前の曲に戻ることができます。また、右側を3回タップすると、次の曲に進むことができます。左側を3回タップすると、音量を下げることができます。右側を長押しすると、SiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントを起動することができます。
SONY LinkBuds Sは、クリアでハイレゾ音源にも対応しています。
SONY LinkBuds Sのペアリング方法
SONY LinkBuds Sのペアリング方法は、以下の通りです。
手順 | 操作 |
---|---|
1 | 充電ケースから両方のイヤホンを取り出します |
2 | イヤホンの電源を入れます |
3 | Bluetooth設定画面を開きます |
4 | 「LinkBuds S」をタップしてペアリングを開始します |
5 | 両方のイヤホンの電源をOFFにし、充電ケースに戻します |
6 | 充電ケースのボタンを長押しし、LEDランプが点滅するのを確認します |
7 | スマートフォン側で「LinkBuds S」を選択し、ペアリングを完了します |
ペアリング方法の解説
- まず、イヤホンを取り出します。
- イヤホンの電源を入れます。両方のイヤホンが電源オンになると、LEDランプが点滅します。
- Bluetooth機能を持つスマートフォン、タブレットなどの機器を起動して、Bluetoothペアリングモードに設定します。
- Bluetoothペアリング機能を起動した状態で、充電ケースのカバーを開きます。
- 充電ケースのLEDランプが点滅し始めたら、イヤホンの電源ボタンを長押しします。電源オンのまま、さらに4秒間ほどボタンを押し続けます。
- LEDランプが交互に点滅し始めると、Bluetoothペアリングが開始されます。スマートフォンやタブレットの画面に、リンクバッズ Sが表示されるまでしばらくお待ちください。
SONY LinkBuds Sの充電・バッテリーについて
イヤホンの充電状態の確認方法 充電ケースに収納することで、イヤホンは自動的に充電が始まります。イヤホンが充電されているかは、充電ケースに取り付けられたランプによって確認できます。ランプの色は、充電が完了するまで赤色に点灯し、完了すると消灯します。
充電ケースの充電状態の確認方法 充電ケースの充電状態は、充電ケースのランプによって確認できます。ランプの色は、充電が完了するまで赤色に点灯し、完了すると消灯します。
バッテリー性能 SONY LinkBuds Sは、1度のフル充電で9時間の連続再生が可能です。また、急速充電に対応しており、10分の充電で約1時間の再生が可能です。
ト)機能によって、外部の音を聞き取ることもできます。
LinkBuds SとWF-1000XM4を比較
項目 | LinkBuds S | WF-1000XM4 |
---|---|---|
メーカー | SONY | SONY |
型番 | LinkBuds S | Wf-1000X4 |
連続再生(イヤホン) | 最大9時間 | 最大6時間 |
連続再生(ケース含) | 最大27時間 | 最大24時間 |
マルチポイント機能 | ○ | ○ |
急速充電 | ○ | ○ |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C |
操作方法 | タッチパッド | タッチパッド |
ノイキャン | 〇 | ○ |
外音取り込み | ○ | 〇 |
ワイヤレス充電 | ✖ | 〇 |
イヤホンの重さ | 約7.8g | 約7.3g |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 | Bluetooth 4.2 |
対応コーデック | SBC, AAC,LDAC | SBC, AAC, LDAC |
マルチポイント | アップデートにて対応 | アップデートにて対応 |
防水規格 | IPX4 | IPX4 |
発売時期 | 2022年2月 | 2021年4月 |
参考価格 | 20,100円 | 28,000円 |
音質
まず、音質に関してはどちらも高音質と評価されており、詳細な音の調整も可能です。
ただし、WF-1000XM4の方がより広い周波数帯域をカバーしているため、より広い音域での表現力があります。
ノイズキャンセル
また、ANC(アクティブノイズキャンセリング)の効果に関しては、どちらも優れていますが、WF-1000XM4の方がより高いノイズキャンセリング性能を発揮します。
バッテリーもち
バッテリーの持続時間に関しては、どちらも長時間の連続再生が可能ですが、WF-1000XM4の方が若干長くなっています。
充電に関しては、どちらも急速充電に対応しており、充電ケースからの充電も可能です。
操作性
操作性に関しては、どちらもタッチパッドを搭載していますが、SONY LinkBuds Sの方がより簡単で直感的な操作が可能です。
また、防水性能に関しては、どちらもIPX4相当の防水性能を持っています。
マルチポイント
SONY LinkBuds Sもマルチポイントに対応しており、2つのBluetoothデバイスと同時に接続することができます。たとえば、スマートフォンとタブレットを同時に接続することで、音楽を聴きながら、スマートフォンでの通話もタブレットでの動画再生も両方可能になります。
ただし、2つのデバイスが同時に接続されている場合、音声ガイダンスが正しく表示されなかったり、操作がうまく行かない場合があるため、使い勝手には注意が必要です。
マルチポイントとは、Bluetooth対応の機器で複数のデバイスと同時に接続できる機能のことを指します。
例えば、スマートフォンとタブレットを持っている場合に、イヤホンを使って音楽を聴きながら、スマートフォンからの通知をタブレットで確認できるようになります。
価格
価格に関しては、SONY LinkBuds Sの方が若干安価ですが、もう数千円出せば、上位のイヤホンが購入できると考えると悩ましいですね。
項目 | SONY LinkBuds S | WF-1000XM4 |
---|---|---|
重量 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
防水性能 | ★★★★★ | ★★★★★ |
ノイズキャンセリング性能 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
外音取り込み機能 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
Bluetooth対応コーデック | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
ワイヤレス充電 | ☆☆☆☆☆ | ★★★★☆ |
連続再生時間(イヤホンのみ) | ★★★★☆ | ★★★★★ |
連続再生時間(充電ケース込み) | ★★★★☆ | ★★★★★ |
操作性 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
価格 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
SONY LinkBuds S レビューまとめ
SONY LinkBuds Sは、高品質の音質と優れた操作性、快適なフィット感、長時間の連続再生時間など、魅力的な機能を多数備えています。
ノイズキャンセリング機能、外音取り込み(アンビエント)機能により、音楽をよりクリアに楽しめるほか、周囲の環境にも配慮できる優れたイヤホンです。
また、ペアリングが簡単で、操作も直感的なため、初めての方でも扱いやすいです。ながら使いに最適なイヤホンで、価格も比較的手頃であり、おすすめできるイヤホンです。
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