「スマートフォン」という言葉が普及し、世界中で様々な機種が販売される時代になりました。その中でも、iPhoneは高い品質と信頼性、そして使いやすさから多くの人々に愛されています。その中でも、今回はiPhone 8にフォーカスを当て、そのスペックや機能、使い心地などを詳しく紹介します。時代の流れに逆らうように、まだまだ現役で使われているiPhone 8。一体何がその魅力なのか、最新機種との違いを踏まえて、改めて探ってみましょう。
iPhone 8のスペック
項目 | スペック |
---|---|
発売日 | 2017年9月22日 |
カラー | ・ゴールド ・シルバー ・スペースグレイ ・レッド |
OS | iOS 11 |
CPU | A11 Bionicチップ |
メモリ | 2GB RAM |
ストレージ | ・64GB ・128GB ・256GB |
グラフィック | Apple-designed 3-core GPU |
サイズ | 138.4 x 67.3 x 7.3 mm |
重量 | 148 g |
バッテリー容量 | 1821 mAh |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ 1334x750 |
タッチスクリーン | 3D Touch、広色域ディスプレイ |
カメラ | メイン:1200万画素(F1.8)光学式手振れ補正 イン:700万画素(F2.2) |
スピーカー | ステレオ |
音声通話時間 | 最大14時間 |
インターネット使用時間 | 最大12時間 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
生体認証 | Touch ID |
おサイフケータイ | 対応 |
防水防塵 | IP67 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
イヤホンジャック | 非搭載 |
次世代iPhone | iPhone X |
前世代iPhone | iPhone 7 |
iPhone 8 5つの特徴
iPhone 8は、現代でも充分に使える高性能なスマートフォンです。
当時としては、カメラ性能が高く、防水防塵性能も備えており、コストパフォーマンスも高いため、多くの人々に愛されています。
また、ワイヤレス充電にも対応しており、手に馴染みやすいコンパクトなデザインも魅力的です。これらの特徴が、iPhone 8を現代でも十分に使えるスマートフォンとして位置付けています。
それでは5つの特徴を紹介します。
高性能なカメラ
iPhone 8には、光学式手振れ補正、広色域ディスプレイ、1200万画素の高画質カメラが搭載されています。手ぶれを補正してくれる光学式手振れ補正は、より安定した写真撮影が可能になります。
耐久性の高さ
iPhone 8は、IP67に相当する防水防塵性能を備え、アルミニウム製のフレームも強度が高いため、落下や衝撃から機体を守ってくれます。
コストパフォーマンスの高さ
iPhone 8は、現在でも十分なパフォーマンスを発揮し、低価格帯で手に入るため、コストパフォーマンスの高さが魅力的です。長期間のソフトウェアアップデートにも対応しているため、長く愛用することができます。
ワイヤレス充電に対応
iPhone 8は、Qi規格に準拠したワイヤレス充電に対応しています。専用の充電器に置くだけで充電ができるため、充電の手間を省いてくれます。
意外と知らない人も多いです。
手に馴染むサイズ感
iPhone 8は、4.7インチのRetina HDディスプレイを搭載しながら、コンパクトで軽量な設計になっています。手に馴染みやすく、持ち運びにも便利です。また、ホームボタンにはTouch IDが搭載されており、指紋認証によるロック解除や決済が簡単にできます。
iPhone 8とiPhone 14の比較
以下がiPhone8とiPhone14のスペック比較表になります。
項目 | iPhone8 | iPhone14 |
---|---|---|
発売日 | 2016年9月16日 | 2022年9月16日 |
カラー | ジェットブラック ブラック シルバー ゴールド ローズゴールド RED | ミッドナイト スターライト ブルー プロダクトレッド パープル イエロー |
OS | iOS 11 | iOS 15 |
CPU | A11 Bionic | A16 Bionic |
メモリ | 2GB RAM | 6GB RAM |
ストレージ | 32GB 128GB 256GB | 128GB 256GB 512GB |
グラフィック | PowerVR 7XT Plus | Apple-designed GPU |
サイズ | 138.3 x 67.1 x 7.1 mm | 146.7 x 71.5 x 7.7 mm |
重量 | 138 g | 175 g |
バッテリー容量 | 1960 mAh | 3700 mAh |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ | 6.1インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
タッチスクリーン | 3D Touch, 広色域ディスプレイ | Haptic Touch, True Tone |
カメラ | メイン: 1200万画素(F1.8)光学式手振れ補正, イン: 700万画素(F2.2) | メイン: 1200万画素(F1.5), イン: 1200万画素 |
スピーカー | ステレオ | Spatial Audio with Dolby Atmos |
防水防塵 | IP67 | IP68 |
iPhone14と比べると当たりませですが、見劣ってしいます。
しかし、iPhone8は、今でも使い続けることができる高性能スマートフォンです。
コンパクトなサイズで持ちやすく、必要最低限の機能が揃っているため、使いやすいという評価があります。また、価格も比較的安価で、防水防塵機能やTouch IDなどの機能もしっかりと備えています。ただし、最新のアプリやゲームで遊ぶ際は、もたつきを感じてしまうことが多いです。
iPhone 8とiPhone 7の比較
以下がiPhone8とiPhone7の比較表になります。
項目 | iPhone8 | iPhone7 |
---|---|---|
発売日 | 2016年9月16日 | 2016年9月9日 |
カラー | ・ジェットブラック ・ブラック ・シルバー ・ゴールド ・ローズゴールド ・RED | ・ジェットブラック ・ブラック ・シルバー ・ゴールド ・ローズゴールド |
OS | iOS 11 | iOS 10 |
CPU | A11 Bionicチップ | A10 Fusionチップ |
メモリ | 2GB RAM | 2GB RAM |
ストレージ | ・64GB ・128GB ・256GB | ・32GB ・128GB |
グラフィック | Apple GPU (3コア) | PowerVR 7XT Plus |
サイズ | 138.4 x 67.3 x 7.3 mm | 138.3 x 67.1 x 7.1 mm |
重量 | 148 g | 138 g |
バッテリー容量 | 1821 mAh | 1960 mAh |
ディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ | 4.7インチ Retina HDディスプレイ |
タッチスクリーン | 3D Touch、広色域ディスプレイ | マルチタッチ、広色域ディスプレイ |
カメラ(メイン) | 1200万画素(F1.8) 光学式手振れ補正 | 1200万画素(F1.8) 光学式手振れ補正 |
カメラ(イン) | 700万画素(F2.2) | 700万画素(F2.2) |
音声通話時間 | 最大14時間 | 最大14時間 |
インターネット使用時間 | 最大12時間 | 最大12時間 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
生体認証 | Touch ID | Touch ID |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
防水防塵 | IP67 | IP67 |
iPhone 8とiPhone 7を比較すると、両モデルは多くのスペックが類似していますが、いくつかの違いもあります。
例えば、iPhone 8はワイヤレス充電に対応している点がiPhone 7とは異なります。
また、iPhone 8のプロセッサーはiPhone 7よりも高性能で、より多くのタスクを効率的にこなせます。一方、ディスプレイサイズやカメラ性能はほぼ同じです。
重量もほぼ同じですが、iPhone 8はIP67の防水・防塵性能を備えています。これらの違いにより、iPhone 8はより高性能で、より耐久性に優れたモデルとなっています。
しかし、iPhone 7もまだまだ現役で、十分な性能を持っているため、使い勝手とコストパフォーマンスを考えると、iPhone 7も魅力的なモデルの一つと言えます。
iPhone 8 各キャリアのLTEバンド表
BAND | ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
1 | ○ | ○ | ○ | × |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | × | ○ | ○ |
11 | ○ | × | × | × |
18 | ○ | × | × | × |
19 | × | ○ | × | × |
21 | ○ | ○ | ○ | ○ |
26 | ○ | ○ | ○ | ○ |
28 | × | ○ | × | × |
42 | ○ | × | ○ | ○ |
51 | ○ | × | × | × |
66 | ○ | ○ | ○ | × |
71 | ○ | × | ○ | ○ |
上記表には、日本の主要なキャリアであるドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのLTEバンドがBAND標記で示されています。
各BAND標記の下には、そのBANDを使用可能なキャリアに○で示され、使用不可能な場合は×で示されます。例えば、BAND 1はドコモ、au、ソフトバンクのいずれもが使用可能ですが、楽天モバイルは使用できません。
iPhone 8は、今でもメイン機として使えるか?
iPhone 8は、2023年の現在でも十分に使えるスマートフォンです。
デザインはやや古めかしく感じるかもしれませんが、OSアップデートも継続されており、最新のアプリも使用可能です。
また、A11 Bionicチップは、スムーズな動作を提供し、多くのタスクに対応しますが、グラフィックが綺麗なゲームで遊ぶ時は、カクついたり、もっさりする可能性が高いです。
カメラの性能は、最新のiPhoneと比べてしまうと見劣ってしまいますが、いまでも十分に良く、昼間の撮影においては高品質な写真が撮れます。
ただし、バッテリーの持ちはやや短めであるため、長時間の使用には注意が必要です。
全体的に、性能や機能面においては最新機種には及びませんが、まだまだ十分に使えるスマートフォンであると言えます。
まとめ
iPhone8は、発売から5年以上が経過していますが、依然として高性能であり、現代でもメイン機として使えることがわかりました。
また、iPhone7との比較では、カメラ性能やバッテリー容量、防水防塵性能などにおいてiPhone8が優れていることが分かりました。
ただし、現代の高性能スマートフォンと比べると、一部のスペックで劣っている部分もあるため、必要に応じて考慮する必要があります。
しかし、iPhone8は今でも十分に使える機種であり、コストパフォーマンスの良さやデザイン面でも魅力的なスマートフォンであることがまとめられます。
iPhone 8は、現代でも十分に使えるメイン機としておすすめできるスマートフォンであり、長く愛用することができます。
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