「待ちに待ったiOS 18(ベータ版)がついに登場! iPhoneの使い方がもっと楽しくなる、とっておきの新機能がいっぱい。ホーム画面をカラフルに飾ったり、便利なショートカットを作ったり、あなただけのiPhoneにカスタマイズできる機能を解説します。
Appleは、2024年秋、おそらく9月にiOS 18をリリースする予定です。このアップデートは、iPhone XS以降のモデルに対応予定です。
iOS18対応iPhoneは?
iOS18対応機種 |
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iPhone 15 |
iPhone 15 Plus |
iPhone 15 Pro |
iPhone 15 Pro Max |
iPhone 14 |
iPhone 14 Plus |
iPhone 14 Pro |
iPhone 14 Pro Max |
iPhone 13 |
iPhone 13 mini |
iPhone 13 Pro |
iPhone 13 Pro Max |
iPhone 12 |
iPhone 12 mini |
iPhone 12 Pro |
iPhone 12 Pro Max |
iPhone 11 |
iPhone 11 Pro |
iPhone 11 Pro Max |
iPhone XR |
iPhone XS |
iPhone XS Max |
iPhone SE (第2世代) |
iPhone SE (第3世代) |
iOS18主な機能
iOS18主な機能をご紹介します。
ロック画面のカスタマイズ
- ロック画面のフラッシュボタンとカメラボタンをカスタマイズできるようになります。
これにより誤タッチで、いつの間にかライトが付きっぱなしなど防ぐことができます。 - コントロールセンターに搭載されているボタンや、サードパーティアプリのボタンを配置することができます。
コントロールセンターのアップグレード
- iOS 18では、コントロールセンターに複数のページを追加して、より整理しやすくなります。
- ユーザーはレイアウトをカスタマイズし、サードパーティアプリのボタンを追加することもできます。これにより、普段使っているサードパーティアプリをコントロールセンターから少ない手順で使うことができるようになります。
使わない機能のボタンが整理できるのはうれしいですね。
ホーム画面のリデザイン
- ユーザーは、Androidのウィジェットのように、ホーム画面にアプリを自由に配置できるようになります。
ようやく好きな場所や位置にアプリを配置できますね。人によっては背景を見やすくできるので、嬉しいですね。
- アプリアイコンのカスタマイズオプションも利用可能で、アプリアイコンの色を変更することもできます。
- 個別にアプリをロックできるようになります。
他人にiPhoneを貸してあげても、他のアプリを開くことができなくなるので、プライバシーが守られます。
- メールアプリがアップデート
メールには、同じ送信者のメールをグループ化するダイジェストビューが追加されます。これにより、購入確認や配送更新などの特定のメールを簡単に見つけることができます。 - アプリの非表示機能が追加されます。
非表示のアプリフォルダが追加され、非表示フォルダを開けるときに認証が必要になります。
Apple Intelligence
- Apple Intelligenceは、iOS 18全体に統合される、さまざまなAI機能の総称です。
Apple Intelligenceの記事はこちらからどうぞ! - 例としては、プロアクティブな提案があります。例えば、iPhoneは、予定がある人と連絡を取ることを提案するかもしれません。
- また、非常に具体的な説明で写真を検索することもできます。例えば、Siriに「家族でディズニーランドに行った時の写真をみつけて」と頼み、その後Siriにその写真の明るさを編集するように頼むことができます。これらをすべて音声だけで実行できるのがApple Intelligenceです。
AppleIntelligenceは、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro MaxのProシリーズのみ
その他の機能
- iPhoneのミラーリング
自分のMacからiPhoneをミラーリングして操作できる機能が。
iPhoneに届く通知がMacで確認できるとのこと。
- バッテリーの健康状態
- iPhone 15ユーザーは、バッテリーの健康状態を保つために、カスタムのバッテリー上限レベル(80%、85%、90%、95%)を選択することができます。
- スタンドアロンのパスワードアプリ
- パスワード管理機能は、より簡単にアクセスできるように専用のアプリに分割されます。これにより、Windowsマシンなどの他のデバイスとの統合も向上します。
- 計算機のアップグレード
- 計算機アプリでは、計算履歴を表示したり、単位を簡単に変換したり、AI認識を使用して手書きの式を解いたりすることができます。
- 写真アプリのアップデート
- 写真アプリは、ナビゲーションが容易な新しいデザインになり、ユーザーは不要なオブジェクトや人物を背景から削除して写真を修正することができます。
写真をいじれる機能は、Androidで搭載されていますね。
- iPhoneにマイナンバーカード搭載
券面記載事項の表示に対応。
名前や生年月日など身分証明書の情報がiPhone上で表示できます。これにより、身分証明書として機能できます。国が推奨している事業で、手始めに健康保険証が使えるようになります。
この機能は2025年春くらいに使えるようになりそうです。 - 電話機能向上
通話中の会話を録音できるようになり、文字お越しにも対応してくれるようになります。
この録音機能は、通話時、相手にも録音しますとのアナウンスされるので、内緒で録音されるようなことはないです。
iOS18現在はベータ版
iOS 18は現在、開発者向けベータ版とパブリックベータ版が公開されており、一般ユーザーも参加できる段階になっています。
ベータ版とは
ベータ版とは、ソフトウェアが正式にリリースされる前に、不具合や改善点を見つけ出すために公開される試験版のことです。一般ユーザーがベータ版を使用することで、開発者はより多くの実機環境でのテストを行い、製品の完成度を高めることができます。
iOS 18のベータ版を利用するメリットとデメリット
- メリット:
- 新機能をいち早く試せる
- ソフトウェアの開発に貢献できる
- 最新の技術に触れることができる
- デメリット:
- バグが発生する可能性がある
- 動作が不安定になることがある
- データが失われる可能性がある
iOS 18のベータ版を利用する際の注意点
- データのバックアップ: ベータ版のインストール前に、必ず大切なデータのバックアップを取っておきましょう。
- 安定性の低いOS: ベータ版は正式版と比較して安定性が低いので、メインのデバイスで利用するのは避けた方が良いでしょう。
- リスクを理解する: ベータ版を利用することで、データの損失やデバイスの故障などのリスクが伴うことを理解しておきましょう。
iOS 18の正式リリース
iOS 18の正式リリースは、通常秋頃に行われるWWDC(Worldwide Developers Conference)で発表された後、一般ユーザー向けに公開される予定です。正式版では、ベータ版で発見された不具合が修正され、より安定した状態で利用できるようになります。
ベータ版への参加方法
Appleのベータソフトウェアプログラムに登録することで、iOS 18のベータ版をインストールすることができます。詳細な手順は、Appleの公式サイトでご確認ください。
まとめ
iOS 18は、ホーム画面のカスタマイズ性、コントロールセンターの使いやすさ、そしてAIによるスマートな機能など、様々な面でiPhoneの使い心地を向上させています。これらの新機能によって、ユーザーはより自分好みのiPhoneにカスタマイズできるようになります。
iOS18正式リリースが楽しみです。
2024年9月アップデートを予測しています。
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